トップページ 前回レポート 前々回レポート  撃破動画:第一形態 / 第二形態  ミルド1戦譜 ミルド2戦譜
 



筆者は、PS2版DQ5において、2007年8月2日にミルドラースをレベル1のキャラ6匹、2007年9月13日にレベル1のキャラ5人で撃破することに成功しました。
そして2008年6月7日、さらにピエール、イエッタの2匹を省き、レベル1のキャラ3匹でミルドラースを撃破することに成功いたしましたので、レポートという形でまとめたいと思います。
↑に撃破動画へのリンクがあるので、あわせてご覧頂ければと思います。



▲パーティ編成▲

    パペック プッペ ナオマサ
HP 76 76 64
MP 0 0 0
攻撃力 223 190 190
守備力 263 263 280
素早さ 44 118 0
賢さ 20 21 20
武器 E メタルキングの剣 E メタルキングの剣 E メタルキング剣
E メタルキング鎧 E メタルキング鎧 E 魔神の鎧
E オーガシールド E オーガシールド E オーガシールド
E 知力の兜 E 知力の兜 E メタルキングヘルム
装飾品 - E 星振る腕輪 -
道具 世界樹の葉×8 戦いのドラム 賢者の石
- 世界樹の葉×6 世界樹の葉×7
備考 力:11 命:4 賢:1 守:4 命:4 賢:1 守:4 早:5 命:2 賢:5

※ミルドラース第二形態には吹雪の剣で攻撃するとダメージが1.5倍になります。
しかし、元の攻撃力が低いため、メタルキングの剣の方が与ダメージが大きいので此方を装備しています。
※パペック、プッペ、ナオマサはパペットマンが仲間になったときの名前です。



▲ボスデータ▲

ミルドラース第一形態
HP 2500 (自然回復50) 攻撃力 240 守備力 230
輝く息 → 打撃orメラゾーマorいてつく波動or仲間呼び(キラーマシンor悪魔神官)

ミルドラース第二形態
HP 7000 攻撃力 375 (終盤は痛恨215ダメージ固定のため43) 守備力 245
  0〜2500:灼熱or打撃 → イオナズンorいてつく波動 → ルカナンorマホカンタ
2500〜4500:灼熱or飛ばす → メラゾーマorいてつく波動 → 打撃orルカナン
4500〜7000:灼熱or痛恨 → メラゾーマorルカナン → イオナズンorいてつく波動


▲各攻撃ダメージ範囲▲

攻撃の種類 パペック、プッペ ナオマサ
ミルド1打撃 47〜58 45〜55
輝く息 30〜37 10〜17
灼熱 40〜47 20〜27
イオナズン 24〜29 24〜29

※ミルド2打撃の打撃は即死します
※悪魔神官の打撃ダメージはパペック、プッペに15前後でナオマサに12前後です

前回の戦術からの変更点としては、ピエール、イエッタをはずしたことがまず一番大きいです。
また、すごろく場にある賢さの種をフル活用することで、メタルキングヘルムの装備が可能になることに気づいたので、ナオマサの守備力が大幅に上がっています。
前者の変更点により、世界樹の葉の枚数が2キャラ分減少してしまうため、非常に厳しくなります。
ついでに、ピエールがいなくなることで、ミラーアーマーの反射が0になるのでこれまた厳しいです。
ただし、ピエールに投与していた命の木の実が浮くので、3匹とも灼熱+イオナズンに耐えることの出来るHPとなります。
とにかく3匹しかいないため、消耗戦にも関わらず、葉が圧倒的に足りないという、まさしく『死闘』です。

基本的な戦い方としては、やはり前回と大きな変更点はありませんが、全体的に攻撃的な行動をとることになります。
第一形態は、2nターン(輝く息がこないターン)では、悪魔神官がいない状態ではナオマサも含め全員で殴ります。
長期戦になればなるほど打撃が同一キャラに命中して葉を消費することになるので、戦闘時間の短縮のためです。
輝く息のターンにHPが37以下になった場合は当然防御しますが、恐らくこの方が期待値的にも高いと思われます。
死者を出すわけにはいかないので、パペック、プッペのHPが70未満の際は、先頭に配置して防御させます。
今回は結構防御しているキャラに打撃集中があったりと、中々に上手い感じに事が進みました。

第二形態は、HPが全快の状態ならば、3匹とも灼熱+イオナズンに耐えることが出来ます。
よって、基本的に毎ターン攻撃行動をとることができます。
当然こちら側は打撃1発で落ちるので、打撃が続くと蘇生に追われて何も出来なくなります。

とにかくAローテがマホカンタ飛ばしのせいで打撃の頻度が高いので、非常に厳しいです。
逆に言えば、ここさえ葉の消費を抑えて乗り切ることが出来れば何とかなりそうな光が見えます。
ただし、HPが減った状態で、連続で全体攻撃の可能性がある場合は、防御すべきでしょう。

Bローテでは、ミルドラースの素早さが激減するので、プッペに加えてパペックも先行できるようになります。
また、バイキルトさえかかっていれば2連続での全体攻撃は来ないので、
回復役のナオマサも攻撃参加、葉の使用など、幅のある行動をとることができます。
とにかくここは攻めるところです。安全策など考えていたら葉がつきます。
ここで特に心がけることは、なるべく世界樹の葉を均等に使用することです。
誰か1人だけの世界樹の葉がなくなるというのは一番避けるべき状況であり、
総合的な枚数に余裕があっても、誰か1人が早々に尽きるというのはほぼ確実に敗北を意味します。
Bローテは高確率でナオマサが安全に賢者の石以外の行動を取れるので、これをうまく使わないといけません。

Cローテは、再び連続での全体攻撃が復活します。
ここまで来ると、大抵は世界樹の葉の残り枚数がやばいことになっているので、
基本的には攻める以外の選択肢はありません。
とにかく死者が出ないこと、1回行動を祈りつつ、ひたすらバイキルト打撃を叩き込みます。

とりあえず簡単に書き下すとこんな感じになります。
正直、こういう文章では伝わりきらない部分が多いですがご容赦下さい。
とりあえず撃破動画をニコニコ動画の方にアップしたのでよろしければどうぞ。
ニコニコ動画:ミルドラース1戦 / ミルドラース2戦
戦譜の方は、筆者が中途半端に多忙、多趣味なため、今回は作成がそこそこに遅れる気がします。

何か質問があれば、こちらの記事で聞いていただければ答えますので宜しくお願いします。



▲撃破に至るまでの軌跡▲

55回目くらいまではメモをとっていたのですが、そこでメモるのをやめてしまったので、細かい記録は残ってないです(ぉ
ただ、実際の挑戦回数は、70〜80回程度だったように思えます。
といっても、実際この試行回数で撃破出来たのは非常に幸運であったと思います。
恐らく勝率は1%切ってるんじゃないかと思うのですが…どうなんでしょうねぇ。

ちなみに、55回までの挑戦のうち、ガチで7.5割くらいはキラーマシンが現れて敗北が敗因です。笑



▲感想など▲

今回、奇跡的にこの記録を達成することができて、正直自分が一番驚いてます。
さらに、実際に横でdry氏が生でこの記録を達成された瞬間を見ていたこともまた驚いてます。
動画を見ていただけるとよくわかりますが、本当にぎりぎりの、全ての戦力を出し尽くした勝利となりました。
Aローテで灼熱が2連発で飛んできてナオマサのみ生存となったときは、正直終わったなと思ってました。
その後立て直した後も、葉が絶対的に足りないなと感じていたのですが…。
最終的にはプッペが残りHP7、残り2匹死亡という状況での撃破となりました。
プッペの最後の攻撃で倒せていなければ、ほぼ確実にゲームセットだったわけで、
本当に何か1つの要素でもかけていたら得ることの出来ない勝利であり、まさに死闘でした。
前回前々回と、まだ減らす余地はあると書いていましたが、今度こそ本当に極限低レベルです。
いやはや本当に倒せるとは思いませんでした。今回は是非動画を見ていただきたいです。
恐らく戦譜の作成もそのうちやると思われますが、近いうちにやれるかどうかはわからないです。

また、今回は動画の画質向上のため、第一形態と第二形態で動画を分けたのですが、
やはり第二形態の画質がそこまでよろしくないものになってしまってます。申し訳ないです。
何かいい方法ないのかなぁ…。戦闘中に動画を分割するのはよくないと思うんですよねー。

とまぁそこはどうでもいいですね。それでは最後まで読んでくださった方々、ありがとうございました。



▲謝辞▲

今回の攻略を行うにあたり、参考にさせていただいたサイトなどです。

ドラゴンクエストXのあるきかた / CB's PROJECT様

すごろく場で入手できる種の個数について参考にさせていただきました。

ドラクエ5 極限攻略データベース / 極限攻略研究会様

アイテムや仲間モンスターのステータス、その他様々なデータを参考にさせていただきました。

PS2版DQ5『極限低レベルボス撃破・簡易レポート / MS-06様

今回の攻略を行うきっかけとなった記録です。また、ミルドラースの能力値を参考にさせていただきました。

戦譜のとりかた「右弐流」 / 右弐様

戦譜の書き方、またいろいろな表現方法について参考にさせていただきました。



最後になりましたが、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。


inserted by FC2 system